高速道路無料化 新型コロナ後のデメリットは? 高齢化社会で事故増加の懸念

こんにちは。TAKAです。

今回は、「高速道路無料化」という話題が飛び込んできました。

政府が新型コロナウイルス感染拡大終息後の経済対策の一環として、高速道路無料化を検討しているという事なのです。

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あえて、高速道路無料化のデメリットを考えてみる

政府の意向は以下の通りです。

都市部と地方を結ぶ高速道路を無料化し、感染拡大や東京五輪・パラリンピックの延期決定などで深刻な打撃を受けている地方の観光業を支援する。
政府は高速道路各社への財政措置も検討しており、関係者によると、東日本高速道路(NEXCO東日本)など各社は政府の要請を受け入れる意向。

今度は「地方の観光業」なんだそうです。

新型コロナの世界的な感染拡大によって、2020年2月の海外からの日本訪問者(旅行者)は、前年同月比で約6割減少!

なかでも感染拡大の中心となった中国からの訪問者は約9割も減ったそうです。

確かにこれだけのインバウンド現象は、この業務に携わる方々にとっては、大打撃だと言えるでしょう。

現に、コロナショックを受けて、事業を廃業せざるを得ない旅行業社がたくさんあるとニュースになっておりますし、特に関西や九州など中国人観光客が多かった地方は、深刻な打撃を受けているようです。

また東京五輪の延期や3月25日に東京都が要請した、週末の不要不急の外出自粛などにより、観光業への影響はさらに深刻化する見通しです。

それを受けての、政府が打ち出した「高速道路無料化」の施策。

確かに、メリットももちろんたくさんあるとは思いますが、

今回はあえて【デメリット】を考えています。

公共交通機関利用者の減少

旅行に関しては、車(やバス)を使った旅行だけではなく、電車や飛行機、フェリーを使った旅行企画もあります。

個人旅行については、移動手段がマイカーになることが容易に予想できます。

すると、鉄道やフェリーを中心に、廃止に追い込まれる路線などが増加する可能性は、過去の高速道路無料化や上限1000円などの施策を実施した際に発生した経緯もあり、旅行業界としてうまくバランスが取れなくなる可能性があります。

また、高速道路無料化により予想されるケースとして、高速バスの運賃が下がり、料金がさがるケースが想定されます。

その場合、移動手段として競合となる新幹線や航空機などは、料金の値下げ競争に巻き込まれる可能性もあり、サービスの低下につながる可能性もあります。

高速道路大渋滞の懸念

間違いなく起こるのが、高速道路利用者が増え、交通量が増えることにおる渋滞の増加です。

地方の路線はまだ良いものの、東京や大阪を中心に都市部の高速道とは慢性的に渋滞している箇所がたくさんあり、その渋滞に拍車をかけてしまう可能性があります。

渋滞は、運転手の精神的余裕を奪い、安全運転の観点から考えると何も良い要素はありません。

そうすると交通事故が発生する可能性が増え、なにも良いことがない状態になってしまいます。

高齢者が気軽に高速道路をつかってしまう可能性…

近年増えている、高齢者の自動車事故。

ワイドショーなどで度々、高齢者運転の車が逆走するシーンなど、信じられないような衝撃的な映像がたびたび放送されています。

今はまだ、高速道路が有料なので、気軽に使えない環境であるともいえますが、これが無料化されてしまうと、今以上の高齢者の高速道路での事故が増えてしまう可能性があります。

その名の通り、高速で走る道路。

年を重ねるごとに身体能力は衰えてしまう事は致し方がないのですが、若いころを同じような感覚で運転してしまうご高齢者が増えているとも聞きます。

高速道路が気軽に走れるようになって、事故が増えてしまっては、元も子もありません。

その点も含めて、政府には冷静に施策実施可否の判断をして頂きたいと思います。

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ネット上の辛辣な意見!本当にこのタイミングで検討するべきなのか?

今はそれどころではない!という意見がネット上を中心に渦巻いています。

確かにオリンピック延期アナウンス直後で、コロナ終息後と言われても、私もなかなかピンと来ません。

ネット上には、この検討について、辛辣な意見が渦巻いています。

私の個人的な意見ですが、

・高速道路は、お金を払って少しでも早く目的地まで到着するための手段である

・時速80~100㎞程度で長時間車を走らせることを甘く見てはいけない。

という事です。

政府の「地方の観光業を支援」という視点も理解しますが、この施策を実施することによって、思いもよらない弊害がたくさん生まれると予想します。

それよりも早く、一般の生活者が安心して暮らせる環境を取り戻せるような施策を早急に決定・実施すべきです。

今は、観光どころではない!

それが多くの国民の気持ちではないでしょうか。

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