渋野日向子 8打差を逆転!記録づくめの優勝!過去の最大逆転優勝記録は誰?

渋野日向子選手が、またまたゴルフファンの度肝を抜く活躍を見せてくれました!

9月22日、デサントレディース東海クラシックの最終日が、愛知県の新南愛知カントリークラブ美浜コースで開催され、首位と8打差の20位から出た渋野日向子選手は、8バーディ、ボギーなしの64ストロークの猛チャージを見せ、見事に通算13アンダーで逆転優勝を果たしました。

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天も味方に!記録ずくめのツアー3勝目!

天気も味方に!風の影響を受けなかった渋野選手

この日の新南愛知カントリークラブ美浜コースは、とても強い風が吹き、スタート時間が遅い最終組に近づくほど、プレーの難易度が上がりました。

愛知県の知多半島の先端に近い場所にあるゴルフ場ですから、台風の風はもとより、もともと強い海風が吹く事で有名なコースです。

渋野選手は、前日20位でホールアウトしていたという事で、比較的早い時間のスタートとなりました。そして、結果的に渋野選手は、早いスタートで風の影響を受けない時間帯に一気にスコアを伸ばし、前半を32の4アンダーで折り返しました。

そして、その勢いを後半にも持ち込み、結果バックナインも32の4アンダーと伸ばし、TODAY8アンダーで通算13アンダーの8打差逆転優勝!

最終日はノーボギーの圧巻のプレーを披露しました。

渋野選手のコメントとして、

「きのう、きょうと(台風17号の影響で)天候があやしい。雨にも降られなかったし、朝のうちは風がないとか、終わってみれば、心から幸運でした」

という言葉を残していますが、確かに渋野選手がホールアウトした後に、突如風が強くなりはじめ、その後雨も降ってくるような状況。

勝負は時の運ともいわれますが、前日70のラウンドながらも順位を20位に落としていた事が、逆に渋野選手の最終日にとって追い風になった事はまちがいないでしょう。

とにかく、何かを持っているとしか言いようがない渋野選手の見事な逆転優勝を間近で見る事ができたギャラリーは、さぞ幸運だった事でしょう。

賞金獲得額1億円突破!なんとあの宮里藍プロ以来!?

これで今シーズンの渋野プロは、獲得賞金額が1億円を突破しました。

これは、前週の17試合目で1億円に到達した畑岡奈紗についで、国内ツアー24試合めでの達成となり、日本人選手2番目のスピード記録となりました。

また、渋野選手は、ツアー本格参戦1年目ですが、1年目での1億円突破は、なんとなんと!2004年に宮里藍選手が達成して以来、日本人史上2人めの快挙です。

これには渋野選手もあまりピンときていないようで、

「実感がわかない。ルーキーイヤーからの1億円プレーヤーは、なかなかなれないことでしょう。予想をしていなかった結果ばかりです、今年は。だから、(私も)なかなかついていけない。ただ、期待されることはやりがいも多い。結果を出せば、多くの皆さんが喜んでくださいます。私は、そんな恵まれている環境にいるのですよね」

とコメントしています。

賞金額は、プロとしての今シーズンの成果の証。これからさらに賞金を積み上げていく事で、じわじわと実感が湧いてくる事でしょう。

また渋野選手は、優勝インタビューの中で、

「皆さんが思っている、賞金女王かな」

と、しっかりと賞金女王を見据えているとコメントしています。

現在、ランキング1位の申ジエ選手との差は1千万円程度に迫り、現在2位へ浮上しました。

全英女子オープンの賞金が加われば、文句無しの賞金ランク1位になるのですが、日本女子ツアーの賞金には加算されない点がとても残念です。

ツアーも残り10試合となり、大詰めになってきますが、これからもシブコスマイルをたくさん見せてくれますよう、活躍をきたいしているファンは大勢いると思います。

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逆転優勝の最大打数記録を調べてみた。

さて、今回の渋野選手の優勝が劇的すぎた理由の一つに、

全英女子オープン後最初の優勝

というポイント共に、

8打差の逆転優勝

というポイントがあります。

もともと、オーバーパー無し記録を樹立した渋野選手にとって、アンダーパーのラウンドをする事は、それほど難しくはないのかもしれません。

渋野日向子プロ 連続オーバーパー無し記録の快挙!歴代の記録保持者は誰?

もちろん、一般的にプロのトーナメント用のコースセッティングでアンダーパーでラウンドする事は、とても難しい事ですが、今の渋野選手にはそれほど高いハードルではないと言えるほど、充実した高いレベルのラウンドを続けています。

それでも、8アンダーのラウンドというのは、狙ってできるものではないと思いますし、それがトーナメントの最終日に優勝のかかったラウンドで実現してしまうのが、今の渋野選手の凄さだと改めて感じます。

ところで、長い日本女子ツアーの歴史の中で、渋野選手が成し遂げた8打差の逆転劇以上の差をひっくり返して優勝した選手がいるのをご存知でしょうか?

それは、

藤野オリエプロ

です。

https://golfwear.info/archives/2021より引用

藤野オリエプロは、2002年「廣済堂レディスゴルフカップ」で、11打差を逆転して優勝した経験を持つ女子プロゴルファーです。

また、1998年「東洋水産レディス北海道」では、最終日に大場美智恵プロが、今回の渋野選手と並ぶ8打差をひっくり返して逆転優勝するという快挙を成し遂げています。

男子ツアーでは、石川遼選手が、2010年の中日クラウンズ最終日に、58という国内男子ツアーの最小ストロークの新記録を樹立し逆転優勝しましたが、この時は6打差の逆転でした。

このように、時に最終日にビッグスコアを叩き出し、一気にリーダーズボードを駆け上がって逆転優勝をするというシーンが見られるプロゴルフですが、今回の8打差の逆転優勝がきっかけになり、渋野プロが更に素晴らしい活躍を見せてくれれば、「賞金女王」の実現も近づくのではないかと思います。

今年の女子プロゴルフ界に彗星の如く現れた、”スマイルシンデレラ”渋野日向子プロには、是非とも逆転で賞金女王に輝いて欲しいと願い、これからも応援を続けていきたいと思います。

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