吉本「死亡は免責」の誓約書に強制署名させる!NSC合宿参加者の怒りと困惑

吉本興業は、吉本興業が運営するタレント養成所「NSC」(吉本総合芸能学院)の合宿参加希望者に対して、誓約書に署名をさせていました.

そしてなんと、その中身があまりにブラックすぎまして・・・。

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「死亡責任は負わない」との記載が誓約書内に!

明るみに出たのは、毎年静岡県掛川市で開かれる「NSCお笑い夏合宿」参加者に対する誓約書の文言です。

その中身に、「死亡責任は負わない」という旨の文言が記載されており、この夏合宿に参加するメンバーは、この誓約書に強制署名させられていたというのです。

問題となった誓約書の中身

この誓約書に記載されていた免責事項は、以下の通りです。

「負傷、これに基づいた後遺症、あるいは死亡した場合、その原因を問わず吉本興業に対する責任の一切は免除されるものとする。」

実はこの免責事項は、2013年に専門家から、

「免責事項などが不適切!」

との指摘を受けていた文言で、2014年の誓約書からは、この文言が削除されていたようです。

では、何故2019年の今年、この文言が入った誓約書が参加者に配られてしまったのでしょうか・・・?

この点については、吉本の関係者は以下のように証言しています。

「手違いで、17年から従来の記述に戻った」

と・・・。

一体、どんな手違いが発生するとこのような、昔の記述に戻ってしまうのか、正直理解に苦しみます。

何故なら、

このような誓約書に関しては、内容承認を得る段階で、一般的な起業であれば必ず「法務チェック」を行うはずだからです。

にも関わらず、このような手違いが含まれた内容の誓約書が、2017~19年の参加者の誓約書に含まれてしまった状態でした。

先日7月22日の岡本社長会見時に、状況説明をされていた小林良太弁護士は、吉本興業の法務本部長ですが、このような誓約書の中身に関して、しっかりとチェックはしなかったのでしょうか?

もしそうなのであれば、このような点からも吉本興業は現在、企業としての体をなしていないと言わざるを得ないですし、このような不祥事が続けば、いくら「芸人ファースト」と発信したとしても、世の中では誰も信じる人はいなくなってしまうでしょう・・・。

それくらい、お粗末で且つ、重い問題と言えるでしょう。

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既に修正は済んでいると言うが・・・

この件に関して吉本興業側は、

「既に修正し、今年の参加希望者には説明している」

と発表しています。

ただ、この誓約書に関して、吉本側がこれまで参加者に強制してきた内容を振り返ると、本当に憤りを感じざるを得ないと言わざるを得ません。

3日間で45,000円

この合宿は、3日間行われるものであり、参加費は一人45,000円です。
そして、参加申し込みをする際に、以下のような注意喚起が行われているのです。

それは、

参加申し込みの際に、同社が示す「規約及び注意事項」について、「私の保護者も含めて熟読、十分に理解したうえで参加する」と記された誓約書に署名して提出する。

ということ。

保護者も含めて納得をして参加しなさい!との記載が、誓約書内にあるのです。

保護者激怒の誓約書のあきれた内容

そして、その保護者が読めば、激怒間違いなしの誓約書内容は、以下の通りです。

喫煙、飲酒の禁止、時間厳守などに加えて、

「合宿中の負傷、これに基づいた後遺症、あるいは死亡した場合、その原因を問わず吉本興業に対する責任の一切は免除されるものとする」

という免責事項が入っていた。

傷害については

「賠償請求、訴訟の提起などの支払い請求は行えないものとする」

とあって、

規約を「遵守(じゅんしゅ)しない者は、強制送還や退学処分となる場合もある」

と、記載されています。

契約書は存在せず、誓約書は存在する吉本興業

あまりに一方的な誓約書に記載させられて、これまで合宿に参加してきた、NSCの生徒さんたちは、この文面を見て、何を想ってきたのでしょうか?

NSCに大切なお子さんを預ける親御さんは、どんな思いでこの誓約書を確認してきたのでしょうか?

元々、タレントの専属マネジメント契約に関する「契約書」が存在しない吉本興業ですが、NSCの生徒さんに対して、このようなブラック極まりない誓約書にサインをさせてきたと考えると、逆に誓約書にサインをする際の合宿参加者やその親御さんたちの困惑度合いは、想像に難しくありません。

修正したからよいでしょ!

ではなく、このような体質になってしまった吉本興業が、今後どのようにクリーンな起業に変わって行く事が出来るのか・・・。

凄く時間がかかると思いますし、会社が変わると言う事は、並大抵の努力では難しい部分ばかりだと思いますが、芸能界を中心に、吉本興業の存在感は絶大であり、吉本興業所属の芸人さんたちがいなければ、お笑いというエンタテイメントが成り立たないとも言えます。

闇営業問題から端を発し、その後色々な問題や課題が明るみに出てしまった吉本興業ですが、ここはダウンタウン松本人志さんのコメントではありませんが、

「このタイミングで膿を出し切って、新しい吉本に生まれ変わってほしい!」

と願わずにはいられません。

最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました。

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